高天原(たかまがはら)では、
アマテラスが天孫降臨(てんそんこうりん)を
計画しました。
天孫降臨(てんそんこうりん)とは
日本神話における重要なエピソードの一つで、
高天原(たかまがはら)から
葦原中国(あしはらのなかつくに)へ
神の子孫であるニニギノミコトが降臨し、
地上を治める使命を担った出来事を指します。
ニニギノミコトは、
アマテラスの孫にあたります。
ニニギノミコトは
地上を平定し、
国を治める使命を託されました。
第1幕:高天原からの使命
まごおおおおお。
うおおおおい
あたしの、孫よ!!
ニニギよ!いるか~
はい!
おばあちゃま!
ニニギはここにおります。
こら~!
その呼び方はやめなさい!
あたし、若いから!
そうね~、
アマテラちゃまとお呼び!
あ・・・
アマテラちゃま・・・。
は~い!
良い子ね。
ににぎん!
に・・ににぎん!?
頼みたい事があるのよ。
地上を治めている最低男
オオクニヌシをぶっ飛ばして
葦原中国(あしはらのなかつくに)を統治して
ほしいのよ!
あいつにはもう伝えてあるし。
ぶん殴ってもいいからさー。
え・・・。
さすがに暴力はどうかと・・。
と・・・とりあえず
地上を平和に治めればよいのですね。
どちらかというと
ぶっ飛ばす方を優先でいいわ。
よろしく。
えーと。
『ニニギよ、
これより葦原中国に降り立ち、
我が意志を伝えよ。
この鏡、剣、勾玉は、我が心そのものだ。
これを携えて新たな国を築くのです。』
って感じ。
まあこれは忘れていいわ。
とりあえず
オオクニヌシをぶっ飛ばしてきて!
と・・とりあえず。
行ってみますが。
よーし!
行ってこーい。
オオクニヌシぶっ飛ばして
奴隷にして、
あしはらのなかつくにを
植民地化してこーい!
姉上!いけません。
あくまで平和的
譲り受けと
平和的な
統治です!
第2幕:猿田彦の道案内
アマテラスは高天原で、
天孫ニニギノミコトを地上に降ろし、
葦原中国を治めさせることを計画しました。
しかし、地上への道は険しく、
確実に案内してくれる存在が必要でした。
私が案内役を務めましょう。
高千穂まで、確実にお連れいたします。
私についてきてください。
この道を進めば安全に高千穂へ着けるでしょう。
猿田彦神の体は非常に大きく、
顔は太陽のように輝き、道を照らしました。
ここは少し危険です。
私が先に進んで安全を確認しましょう。
サルタヒコは自ら進み、
倒れた木を取り除き、
川の渡り方を指示しました。
サルタヒコさん、
あなたのおかげで無事に
進めています。感謝します。
ありがとうございます。
ニニギ様。
もう少しで着きますぞ。
第3幕:アメノウズメとの出会い
旅の途中、
サルタヒコとアメノウズメが
出会います。
あなたが猿田彦神?
随分と立派な方ね。
どこへ向かっているの?
踊っちゃう?
え・・・・。
い・・いや。
天孫降臨の案内役です。
高千穂までニニギ様一向を
お連れしています。
素晴らしいわ。
私も手伝いたいところだけど、
踊りながら
見守らせてもらうわね。
そして踊りながら
ついていくわ~。
おどりながら!?
は・・はい。
ありがとうございます。
あなたが良ければ
一緒に参りましょう。
二人は互いに興味を持ち、
これが後に結婚へと繋がる
きっかけとなります。
第4幕:高千穂への到着
サルタヒコの案内で、
ついに一行は高千穂に到着しました。
サルタヒコさん、
あなたの案内のおかげで
無事に到着しました。
本当に感謝します。
私の務めはここまでです。
これからは地上の神々と共に、
この地を守り続けてください。
ににぎちゃん!
頑張ってね。
また一緒に踊ろうね~。
は・・はい。
またおどりましょう。
頑張ってきます!
猿田彦神(サルタヒコ)は
役目を終え、
感謝されながら一行と別れました。
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