日本の神話を紙芝居で! 第4-1章:国譲りの物語:因幡の白兎とオオクニヌシ:愛の始まり Ōkuninushi’s Journey of Trials: A Tale of Jealousy, Courage, and Destiny

エピソード4-1: 因幡の白兎とオオクニヌシの話 :Episode 4-1: The Tale of the White Rabbit and Okuninushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

さあ、ここからは皆さんの

子孫たちを主人公とした

物語がスタートしていきます。

皆さんも無関係ではないので、一緒に

見ていきましょうね。

良いですか~。

Well, everyone,
we now embark on the story of your descendants as the protagonists.

This isn’t unrelated to you all,
so let’s watch the story unfold together, shall we?

アマテラス:amaterasu
アマテラス:amaterasu

は~い!

超楽しみ~。

演じるのも楽しかったけど、

超疲れた~。

こっからは紙芝居を楽しむわ~。

Yes! I’m so excited!

Performing was fun, but it was exhausting.
I’ll just enjoy watching the next kamishibai from here.

スサノオ:susanoo
スサノオ:susanoo

俺の子供たちの話が

メインになってくるな!

めちゃくちゃ楽しみだ!!

It’s all about my kids now!
I can’t wait—it’s going to be amazing!

ツクヨミ:tukuyomi
ツクヨミ:tukuyomi

月に照らされる者たちは

すべて私の子孫のようなものだ!

私が美しく優しく見守っていくよ。

私は美しく夜をつかさどる美しい神。

その名はツクヨミ。

Everyone illuminated by the moon is like my descendant.
I will watch over them gracefully and beautifully.

I am the elegant god who governs the night and the moon,
the glorious Tsukuyomi.

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

では、物語の世界へ参りましょう。

今日のお話は

「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)とオオクニヌシ」の物語です。

オオクニヌシがどのように運命的な出会いを果たし、

愛を見つけたのかを見ていきましょう。

Well then, let’s dive into today’s story.

The tale is “The Hare of Inaba and Okuninushi.”
It’s about how Okuninushi encountered his destiny and found love.

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

第1幕:白兎の救い(しろうさぎのすくい)

Act 1: Saving the White Hare

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

オオクニヌシは兄たちと共に

因幡(いなば)の地(現在の鳥取県付近)を

目指していました。

その途中、彼らは川辺で泣いている

一匹の白兎(しろうさぎ)を見つけました。

Okuninushi was traveling with his brothers,
headed to the land of Inaba (modern-day Tottori Prefecture).

On their journey, they came across a crying white hare near a river.

因幡の白兎:inabano-shirousagi
因幡の白兎:inabano-shirousagi

痛い……誰か助けて……。

“It hurts… someone, please help me…”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

どうしたんだ、白兎?

“What’s wrong, little hare?”

白兎は涙ながらに、

自分がワニ(サメ)をだまして川を渡ったこと、

そして毛を剥(は)がされてしまったことを語りました。

The white hare tearfully recounted how it tricked some sharks to cross the river,
only to have its fur ripped off in their rage.

因幡の白兎:inabano-shirousagi
因幡の白兎:inabano-shirousagi

ワニたちに怒られて、

こんな姿になってしまったんです……。

“The sharks were furious,
and now I’m in this terrible state…”

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

それはお前が

サメをダマしたからだろ。

そうだ!

こうするといい!

塩水に入れば治るぞ!

“Well, that’s what you get for deceiving them.
Here’s what you should do: soak yourself in saltwater—it’ll heal you right up!”

しかし、それは嘘でした。

白兎はさらに傷を負ってしまいます。

But it was a lie.
The hare only worsened its wounds.

因幡の白兎:inabano-shirousagi
因幡の白兎:inabano-shirousagi

ぎやあああああ。

しみるうううううう。

うううううう。

ダマしたことは謝ります。

反省しています・・・。

“Aaaahhh!! It stings so much!!
I’m so sorry for tricking the sharks. I truly regret it…”


そこへ、優しいオオクニヌシが近づきます。

Then, the kind-hearted Okuninushi approached.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

大丈夫だ、僕に任せてくれ。

川で傷を洗い、

ガマの穂(ガマという植物の花の部分)で

体を包んで休むといい。

“It’s okay. Leave it to me.
Wash your wounds in the river,
wrap yourself in cattail fluff, and rest.”

オオクニヌシの助けで、

白兎は徐々に元気を取り戻していきました。

白兎は感謝の言葉を述べ、

オオクニヌシに一つの予言を告げます。

With Okuninushi’s help,
the white hare gradually recovered.

The hare, grateful, offered Okuninushi a prophecy.

因幡の白兎:inabano-shirousagi
因幡の白兎:inabano-shirousagi

オオクニヌシ様、

あなたはこれから因幡の地で

素晴らしい女性に出会うでしょう。

その方こそ、あなたの未来の妻となる方です。

“Lord Okuninushi,
you will meet a wonderful woman in the land of Inaba.
She will be your future wife.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

そうなのか!?

ありがとう、因幡の地まで

旅を続けてみるよ。

“Really? Thank you, little hare!
I’ll continue my journey to Inaba.”

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

第2幕:ヤガミヒメとの出会い

Act 2: Meeting Yagami-hime

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

オオクニヌシは白兎に感謝しながら旅を続け、

因幡の地(いなばのち)で

ヤガミヒメ(八上比売)に出会います。

Following the hare’s words, Okuninushi journeyed to Inaba,
where he met Yagami-hime.

ヤガミヒメ:yagamihime
ヤガミヒメ:yagamihime

はじめまして、旅のお方。

“Greetings, traveler.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

こんな美しい方に

会えるとは……。

“To meet someone as beautiful as you… it’s incredible.”

ヤガミヒメの姿に心奪われたオオクニヌシ。

しかし、ヤガミヒメは兄たちの目的でもありました。

Okuninushi was captivated by her beauty.

However, Yagami-hime was also sought after by his brothers.

ヤガミヒメ:yagamihime
ヤガミヒメ:yagamihime

私は、多くの方々から

求婚を受けていますが……。

心に響くものを感じたのは、

あなたです。

“Many have sought my hand in marriage,
but the one who truly moves my heart is you.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

私もあなたに・・・。

目も心も奪われてしまいました。

“I, too, have been captivated by you, both heart and soul.”

ヤガミヒメがオオクニヌシを

選んだと知った兄たちは激怒しました。

When the brothers learned Yagami-hime had chosen Okuninushi, they were furious.

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

俺たちを差し置いて、

ヤガミヒメがオオクニヌシを選ぶだと!?

許せん!

許せんぞおおおおおおお!!

オオクニヌシめ覚えていろよ・・・。

“How dare she choose Okuninushi over us?!
We won’t stand for this! Okuninushi will pay!”

兄たちはオオクニヌシを妬み(ねたみ)、

後に彼に数々の試練を課します。

Driven by jealousy, the brothers began subjecting Okuninushi to numerous trials.

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

第3幕:ヤガミヒメとの結婚

Act 3: Yagami-hime and Okuninushi’s Marriage

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

ヤガミヒメが因幡の地(いなばのち)の姫であった為、

彼らの結婚は因幡(いなばのち)(現在の鳥取県東部)で

行われました。

結婚式を終えて、オオクニヌシはヤガミヒメを

出雲(いずも)(現在の島根県)の地に迎え入れ

美しい自然に囲まれた村で

新しい生活を始めました。

Yagami-hime, the princess of Inaba,
married Okuninushi in a grand ceremony in her homeland.

After the wedding, Okuninushi brought Yagami-hime to Izumo (modern-day Shimane Prefecture),
where they began their life together in a village surrounded by nature.

ヤガミヒメ:yagamihime
ヤガミヒメ:yagamihime

オオクニヌシ様、

この村の人々と一緒に平和な日々を築いていきたいわ。

“My lord, I wish to build a peaceful life with the villagers here.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

もちろんだ、ヤガミヒメ。

この土地を守り、

皆が幸せに暮らせるようにしよう。

“Of course, Yagami-hime.
We will protect this land and create happiness together.”

ある日、村で大きな収穫祭が開かれました。

オオクニヌシとヤガミヒメは、村人たちと一緒に祝いました。

One day, a grand harvest festival was held in the village.
Okuninushi and Yagami-hime celebrated with the villagers.

村人たち:Villagers

「オオクニヌシ様、ヤガミヒメ様、いつもありがとうございます!この豊作はお二人のおかげです!」

“Lord Okuninushi, Lady Yagami-hime, thank you!
This bountiful harvest is thanks to you!”

ヤガミヒメ:yagamihime
ヤガミヒメ:yagamihime

いいえ、皆さんが力を合わせた結果です。

共に祝うことができて嬉しいですわ。

“No, it is your collective effort that made this possible.
I’m so glad we can celebrate together.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

これからも、

この土地を守っていこう!

“Let’s continue protecting this land together!”

祭りでは、笑顔があふれ、

二人の絆もさらに深まりました。

オオクニヌシは、困難が訪れるたびに

ヤガミヒメの支えを受け、さらに強くなりました。

Through challenges, Yagami-hime’s unwavering support
helped Okuninushi grow even stronger.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

君がそばにいてくれるからこそ、

僕は強くいられるんだ。

“Because of you, I can stand tall.”

ヤガミヒメ:yagamihime
ヤガミヒメ:yagamihime

あなたとならきっと、

どんな困難も乗り越えられるわ。

これからも、ずっと一緒にいましょうね。

“With you, I feel we can overcome anything.
Let’s stay together forever.”

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

ああ、これからも君と共に

未来を作っていこう。

“Always. Together, we’ll shape the future.”

しかし、二人の幸せな日々は、

長くは続きませんでした・・・・。

But their happy days were cut short…

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

第4幕:兄たちの怒り

Act 4: The Brothers’ Wrath

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

オオクニヌシの兄たちは

ヤガミヒメと幸せな結婚生活をおくるオオクニヌシを妬み(ねたみ)、

彼に数々の試練を課しだしました。

Driven by jealousy, the brothers began tormenting Okuninushi.

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

おい、弟よ。

これからお前に試練を与える。

見事乗り越えたら国をお前に任せよう・・。

では行くぞ。

『山での試練』だ。

はははははは。

“Alright, little brother.
We’re giving you a trial. Survive it,
and we might just hand you the kingdom.”

兄たちはオオクニヌシを山へ送り込み、

その山全体に火を放って彼ごと焼こうとしました。

Their first trial was setting a mountain ablaze to burn him alive.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

うあああああ。

兄上ええええ。

“Aaaahh!! Brothers, help meee!”

炎の中で絶体絶命の状態に陥ったオオクニヌシですが、

鼠(ねずみ)が現れて穴を掘るよう教えてくれ、

その穴に逃げ込むことで火から逃れることができました。

A group of mice appeared, guiding him to safety through a hole in the ground.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

助かった・・・。

ありがとうネズミさんたち。

“Thank you, little mice. You saved me.”

But the brothers weren’t done.

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

ちっ・・・。

運のいい奴め。

こうなったら・・・・。

おい、弟よ。

今度は『岩の試練だ』。

がははははは。

“Fine, here’s another trial—
the Trial of the Rock!”

兄たちは山から帰ってくるオオクニヌシに対して、

大きな石を落として彼ごと押し潰そうとしました。

They dropped a massive boulder on him.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

うああああ。

大きな岩があああ。

“A giant rock?! This is too much!”

しかしこの試練もまた、

自然や動物たちの助けによって石を転がす知恵を得て

逃れることができました。

Yet once again, animals and nature came to his aid,
helping him escape.

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

あいつめ、また逃れやがった。

許さん。許さんぞ~。

こうなったら・・・・。

“That scoundrel escaped again!

Unforgivable. Absolutely unforgivable!

This time… we’ll show him!”

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

おい、弟よ。

最後の試練だ。

お前はこれから、『根の堅州国(ねのかたすくに』

に行き、そこの試練を乗り越え

帰ってこれたら認めてやろう。

“Hey, little brother.

This is your final trial.

You must now journey to the ‘Ne-no-Katasu-Kuni,’

overcome the trials there,

and if you manage to return, we will acknowledge you.”

根の堅州国(ねのかたすくに)は、

地下や冥界(めいかい)にあるとされ、

死者の国である黄泉の国に限りなく近く、

暗く隔離(かくり)された場所と言われる場所でした。

Ne no Katasu Kuni is said to be a realm of trials and purification,
dangerously close to Yomi, the Land of the Dead.

オオクニヌシ:ookuninushi
オオクニヌシ:ookuninushi

根の堅州国(ねのかたすくに)!?

そんなところへ行ったら

無事に帰ってこれるかどうか・・・。

兄上様、それはあまりにもひどいです。

“Ne-no-Katasu-Kuni!?

If I go to such a place,

there’s no guarantee I’ll make it back safely…

Elder Brother, this is far too cruel!”

兄たち:Brothers
兄たち:Brothers

ひどいだと!?

お前の事を想って言ってやっているんだ!

根の堅州国(ねのかたすくに)は、

黄泉の国のすぐ手前、

神々や魂が試練や浄化を経験する場とされている。

お前にもってこいだろう・・・。

そのまま黄泉の国へ引き込まれ

帰ってこれないかもしれないがな・・・。

はははははははは。

“Cruel, you say!?

I’m telling you this for your own good!

Ne-no-Katasu-Kuni lies just before the gates of Yomi-no-Kuni,

a place where gods and souls undergo trials and purification.

It’s the perfect challenge for you…

Though there’s a chance you might be dragged into Yomi-no-Kuni itself

and never return…

Hahaha!”

こうして、オオクニヌシは、

出雲(いずも)にヤガミヒメを残し。

根の堅州国(ねのかたすくに)に試練の旅へ

向かう事となってしまいました。

Thus, Okuninushi left Yakami-hime behind in Izumo and embarked on a journey to Ne-no-Katasu-Kuni to face the trials that awaited him.

アマテラス:amaterasu
アマテラス:amaterasu

ちょっと~。

オオクニヌシ~かわいそうじゃない。

オオクニヌシの兄たち

くそ野郎だわ。

しかも、根の堅州国(ねのかたすくに)なんて場所。

そんな場所あったかしら?

知らなかったわ・・・。

Hey, wait a minute~.

Poor Okuninushi~.

His brothers are such jerks.

And this Ne-no-Katasu-Kuni place…

Did that even exist?

I had no idea…

スサノオ:susanoo
スサノオ:susanoo

何だ姉ちゃん知らなかったか。

根の堅州国(ねのかたすくに)は

今俺が納めてる国だぜ!!

ぼっこぼこに試練してやってんだ。

What? Sis, you didn’t know?

Ne-no-Katasu-Kuni is the land I’m ruling now!

I’ve been dishing out trials left and right there!

アマテラス:amaterasu
アマテラス:amaterasu

は!?

あんた、どこにいるのよ。

海や嵐をほったらかして!!

何やってんの馬鹿なの?

What!?

Where are you even right now?

You’ve completely abandoned the sea and storms!

What on earth are you doing? Are you stupid or something?

スサノオ:susanoo
スサノオ:susanoo

違う違う!

俺が母ちゃんに会いに黄泉の国に

行ったときに。

母ちゃんが『しょうがないから

ここの近くに、根の堅州国(ねのかたすくに)を

つくって納めなさいって』言ったんだよ~。

母ちゃん元気だったし、

もう黄泉をだいぶ住みやすいように開拓してた・・・。

すげえな母ちゃん・・・。

No, no, it’s not like that!

When I went to see Mom in Yomi no Kuni, she told me,
“Well, fine then, just create Ne no Katasu Kuni near here and take care of it.”

So, that’s what I did!

Mom’s doing great, by the way. She’s even made Yomi no Kuni a much more livable place now.

Man, Mom’s amazing…

アマテラス:amaterasu
アマテラス:amaterasu

あんた結局、

黄泉の国行ってんじゃないのよ!!

ママに会っちゃダメってパパに

あんなに言われてたのに!!!

もう行ったら帰ってこられないじゃない馬鹿!!

クシナダヒメどうすんのよ馬鹿!!

You actually went to Yomi no Kuni, didn’t you?!

Dad specifically told you not to meet Mom!

Once you go there, you’re not supposed to be able to come back, you idiot!

What about Kushinadahime? What are you going to do about her, you fool?!

スサノオ:susanoo
スサノオ:susanoo

はははは。

大丈夫、一緒に来てくれた!

Hahaha!

It’s fine, she came with me!

アマテラス:amaterasu
アマテラス:amaterasu

はあ!?

もっとバカ!!

ばかばかばか!

クシナダヒメがかわいそう!!

ううううう。弟がすびばせん・・・。

What!?

Even more foolish!

Idiot, idiot, idiot!

Poor Kushinadahime!!

Sob sob sob… My apologies for my brother…

ツクヨミ:tukuyomi
ツクヨミ:tukuyomi

なるほど・・・・。

海や嵐が荒れまくってるのは

スサノオがサボっているのかと思っていたが・・・。

サボっているどころか、

納めてすらなかったのか・・・。

もうどうしようもないくらい、

ダメな神だなあいつは。

I see…

I thought the seas and storms were raging because Susanoo was slacking off…

But it turns out, he wasn’t just slacking—he wasn’t even managing them at all…

He’s truly an utterly hopeless god…

アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi
アメノミナカヌシ:Ame-no-Minakanushi

ちょっと・・・。

凄い話になっているけど・・・。

とにかく!

オオクニヌシの話が続きます。

オオクニヌシの試練の旅です。

そしてスサノオが絡んできそうな予感ですね・・・・。

では次回お楽しみに。

Well then…

This story is getting pretty wild, isn’t it?

Anyway!

The tale of Ōkuninushi continues.

It’s time for his journey of trials.

And it seems Susanoo might play a part in what’s to come…

Stay tuned for the next episode!

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